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  • 執筆者の写真株式会社エービーコンサルティング 鈴木健彦

コンテンツ産業に関する他国の関心

更新日:9月19日

東北経済産業局調査でお世話になった経済地理の先生の関係で、「仁川の文化コンテンツ産業政策」という事で来日された韓国の先生のご案内・意見交換をする縁を得た。


韓国はKPOPや映画、ドラマなどのコンテンツを世界市場に発信しているが、アニメーションに関しては子供のモノという認識が依然として強いという。そのアニメーションやゲームは日本が進んでいるため、その参考になることがないかという事での視察。

この調査チームの他のメンバーは、アメリカ、カナダ、シンガポールなどにも出向き、年内に提言をまとめるとのことであったが、アニメーションは地方でも可能性があるのではないか、という事に着目することは国内だけの話ではないという事が、個人的には非常に興味深かった。


本当にアニメーションを仁川での産業振興のターゲットにするとした場合、日本同様に人材育成が大変であろうという事など、日本の地方同様に様々な課題があるようだった。


地方のコンテンツ産業の広がりの事例として、石巻の石ノ森漫画館を見ていただき、親子でも楽しめて面白い施設と感想を頂いた。


ついでに、東日本大震災を改めて知って頂くため、石巻ニューゼに立ち寄って見ていただいた。


また、「処理水」もあえて話題にし、放射線、放射能、放射性物質の違いや、韓国政府がデマ認定しSNSの拡散防止に動いている事なども再確認頂いた。



石巻ニューゼ | 石巻日日新聞が東日本大震災直後に手書きで発行した「6枚の壁新聞」の展示施設 (hibishinbun.com)

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