不動産業も、調査コンサル業も「情報」が対価を生む産業です。
インターネット上に情報が氾濫しているからか、「情報」は無料と思っている方々に今年は何回か、出会ってしまいました。
事業者としては非常に残念なことなのですが、その様な方々とは信頼関係構築が出来ません。これは個人でも法人でも、どんな有名なところであっても無名の方でも関係ありません。
情報を取りまとめていくにも時間、労力を使います。まして組織で動いている箇所は、その経費も大きくなります。
それらが理解してもらえない事が背景にあるのかなとは、思います。
無料のモノには様々な落とし穴もあります。これをうまく回避して、思った様に行けば良いですけど、世の中、そんな簡単には行かないことが多いと思います。そのために専門家がいるのですから…
今回、某業界に関するコンサル系のことをボランティア的に行っていましたが、狭い業界内で不義理していて情報にただ乗りしてきていたことが分かってしまったので、その方とのお付き合いは難しいでしょう。
その方にとって大きなプラスになる弊社ネットワークを紹介する予定で、様々準備してきましたが、さて、どうしたものかと思っています。
いい加減なコンサルがいることも事実ですから、情報の価値の判断は必要です。
弊社がそういういい加減なところの情報源の一つと同じ、と思われているのであれば、当然、取引、お付合いは無いわけで…
どんな時でも、相手を尊重するというか、相手へのリスペクト、忘れて自分ファーストになってはダメだなぁと。
年末に向けて忙しくなるから、なおさらそのことは肝に銘じつつ、自分自身も不義理な奴と思われない様にして行こうと。
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