仙台市で、仙台市でなければできないアニメツーリズム振興策
- 株式会社エービーコンサルティング 鈴木健彦
- 3月15日
- 読了時間: 4分
昨晩、某支店長の転勤のための送別会帰り、一番町商店街入口 「すき家」仙台定禅寺通店の前を通ったら、ハイキュー‼ キャラが窓前面に登場していて
記念写真撮っている人たちまでいてびっくり。
都内や仙台でも他のすき家でこんなデコレーションしているところあったかな??
部活帰りに「腹減ったんぁ」って食べに寄るシーンなんかも十分想像できる立地場所だし
定禅寺通は「上善寺高校」の名称の由来?、この近隣には作画のモデルの仙台二高もあるので、ファンの方には聖地巡礼したいエリアかな。
仙台市でなければできないだろう、ハイキュー‼をフックとしたアニメツーリズムの仕掛けと言うか、やってもらったらファンの方が喜んで仙台にきてくれないかなぁという希望を記します。
過年度調査やその後、様々な事を知っても弊社としてはなかなかできないことではるものの、仙台市や実際に接触している地域経済界の方等に提案もしているものもありますが、地域やファンの声が大きくなっていい方向に行かないかなぁと。(実在しないお祭りが、実際に作り上げられた「ぼんぼり祭り」の様な動きになって欲しい)
②と③は民間、①と⑤は仙台市 ④⑦は官民合同か
①仙台市博物館の学芸員に就職した月島蛍役の声優さん、内山昂輝さんに同博物館の音声ガイドを担当して欲しい。内山さん、これも仙台に縁がある呪術廻戦にもご出演されているので仙台との親和性が高い
②仙台駅前から伸びる青葉通の七十七銀行本店とアイリスオーヤマアンテナショップのコラボで、ポップ、交流手帳、関連商品等
七十七銀行本店営業部は青葉城西の国見英の就職先で同行は名刺も作ってSNSで出てます。お金掛かるけど、本店入口にPOP配置あれば。名刺を配るのは経費的にも更に難しいかもしれないけど、預金額達成プレゼントとか…
弊社のメインバンクでもあって、昔は「トムとジェリー」、東北楽天ゴールデンイーグルスとのコラボキャッシュカードを持ってますが、ハイキュー‼コラボキャッシュカード、これは「同行だからこそ」のモノとして、実現して欲しい。
烏野高校のピンサー 山口忠は、勤務するアイリスオーヤマは県南の角田市の所在で家電事業部の名刺と社員証を作っていてSNSで公開してます。
ピンサーにウォーターサーバーを掛けるか、なんか一ひねりして愛ラブアイディアのコラボ商品をアイリスオーヤマアンテナショップに置いてもらえたら、仙台青葉通は、ハイキューに絡んだアニメツーリストにとって楽しいエリアになるのではないかなと思っています。
③上記に絡んで、この青葉通の北側には七夕のメイン会場の一つとなるアーケード街もあり、飲食店等店舗も非常に多いので、オリジナルスタンプラリー等に取組めて、来店記念カードの配布といったような何らかの観光特典があればなぁと。
徳島の「マチ☆アソビ」でスタンプラリーの参加店舗にお聞きしたところ「この取組のおかげで阿波踊りよりも地域経済のプラス効果がある」とのことでした。毎開催時に来てくれて顔なじみになる他地方のお客様も居て有難い、という話しも地元の昔ながらの喫茶店で有りました。
ポケモンgo‼で、「地元が潤わないで人込みだけ」という地元のマイナス意見もあった中では、このような仕掛けも必要かなと。
④地下鉄南北線 富沢駅と 地下鉄東西線 国際センター駅の京成電鉄押上線四ツ木駅の様な取り組み 四ツ木駅は「キャプテン翼駅」として、今も世界中からファンが来ているそうです。
⑤仙台市体育館と仙台市博物館のパネルへの市民向けボード配置 と観光ガイド
ハイキュー‼キャラクター4名がなぜ観光大使なのか?知らない市民もいっぱいまだいるし、逆に両所には一般観光客向け資料が配置されていなかったり、ファンの交流手帳もないので、このようなところは仙台市が上手くやって欲しいなあ。
⑦海外からの長期滞在者を抱える企業や大学 「アニメで知る宮城、仙台」ツアーで社員教育、地域を知ってもらう活動を
本blogで紹介した韓国人若夫婦の案内ツアー、これを各所で従業員サービスなどで行ってくれると地域への愛着が増します。また、SNSで母国向けに発信してもらう事で、高い料金をインフルエンサーに払わないでも情報拡散できます。
他にも北目町付近他、アイディアは有りますが、まずは上記の様な事が仙台で行われるようになって欲しいものです。
世界の排球人口は5億人!
私が一番好きな野球は3500万人と言われていてちょっと寂しいですけど
バレーが人気の国では「ハイキュー‼」認知度も高いそう
このバレーボール競技人口の0.1%でも仙台観光に来てくれたら、50万人‼
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